【受注製作(納期約2週間)】イタリアンレザー*コロコロ財布 「fave」M (ミモザ)

【そら豆のカタチのミニ財布】
中は三つに分かれています。前仕切りにはカードを、真ん中の仕切りにはコインを、後ろ仕切りにはお札を二つ折りにして収納できます。
多目的ポーチとしてもおすすめです。

※お札を折らない長財布タイプはこちら→

□材質:タンニン鞣し成牛ヌメ革(最高級イタリアンレザー)
□サイズ:T70×W140×D45ミリ(多少の誤差はお許し下さい)
□革質:しっとりと手馴染みの良い革質、味のあるシュリンク(シボ感)です。
□カラー:ミモザ(経年や摩擦により艶が生まれ深い色合いに変わります)
6カラー展開 フェルメールブルー、ターコイズ、オリーブ、ミモザ、アランチア、スカーレット



【本革製品を愛する方に知っていただきたいこと】
皆さんは、「本革」と一口に言っても、経年変化が味わえるものと、そうでないものがあることをご存知でしょうか。

本革には大きく分けて2つの種類があります。「クロム鞣し革」と「植物タンニン鞣し革(ヌメ革)」です。
現在、市場で流通している革は、「クロム鞣し革」化学成分を用いて鞣された革が主流です。
クロム鞣し革は表面が均一に仕上がり、柔軟性があり、熱に強いという長所があります。短時間で大量に仕上げられるためコストも安いです。
そうした長所の反面、クロム鞣し革は「経年変化」が出にくく、経年の傷や汚れはそのまま劣化として目に映ります。
言い換えれば、仕上げられた時が一番美しい革です。

一方、「植物タンニン鞣し革」は『ヌメ革』と呼ばれています。
ヌメ革の鞣しは植物の渋を用いた古来からの製法です。原皮の風合いを残すので生来の傷や血筋痕の影響が出やすく、部位によって質感も異なります。
鞣しに長い時間がかかるためコストも高く、安定した素材とは言い難いのですが、使い込むことによる艶の変化や、色の深みが増す様子など「経年変化」が堪能できる革です。

「ヌメ革」は手にしたときが完璧なのではなく、長い時間をかけて愛着が増していく素材です。

せっかく本革を持つなら、KALEIDOSCOPEはヌメ革をおすすめします。

【この作品で使用している革は、イタリアのトスカーナ州にあるコンツェリア・ラ・ブレターニャ社で製造されている、最高級イタリアンショルダーです】
トスカーナの鞣しに適した気候風土とアルノ川の水質の恩恵を受けた上質な革を、イタリア特有の色彩感覚で職人が1枚1枚手作業で染色しています。

100%染料のみで仕上げられた自然な色ムラと天然のシボが特徴で、表情豊かな風合いです。
お使い頂くうちに摩擦で磨かれ、しっとりと深く美しい艶にエイジングしていきます。

【金具は全て真鍮製です】
革と同じく、使い込むほどに味が出ます。
お使いはじめは、革に張りがあるため、金具が固く閉めづらく感じる場合がございますが、お使いいただくうちに馴染みます。
バネホックも磨耗するので、初めから閉めやすくしてしまうと、短期間でホックが緩くなる恐れがあるためこのような調整にしております。

※お財布としてお使いの際は、お使い始めは革の形が安定しないため、コインが落ちてくることがありますが、使い込んで形が馴染むと、落ちにくくなります。
デザイン的にファスナーのようにしっかり閉じるものではないため、強く振ったり、縦に鞄に入れたりは避けてお使いください。

《注意点》
*ヌメ革という素材の特性上、水濡れなどによるシミや色落ちができる場合がございます。雨天時のご使用はお気をつけ下さい。
*出来るだけ現品の風合いに忠実に撮影、カラー調整をしていますが、パソコン環境等で実物との色の誤差が出る場合があります。ご了承下さい。
*本革は部位などにより多少のシボの出方の違いや生来の虫食い跡、血筋などございます。一点ずつ異なる本革の証としてご理解下さい。 また、気になる方はご購入をお控え下さい。
*製品の特性上、初期不良以外のクレーム・返品はお受けできませんのでご了承ください。
販売価格
6,500円
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