【受注製作(納期約1ヶ月半)】イタリアンレザー*カード8枚長財布 「series-envelope」テラコッタ

【この作品で使用している革は、イタリアのトスカーナ州にあるコンツェリア・ラ・ブレターニャ社で製造されている、最高級イタリアンショルダーです。「使えば使うほど美しく」長く使い込むことを考えて、最も適した素材を選びました。】



封筒のカタチが好きです。
長方形と対角線の織りなすリズム、その中央で封を留める様子。
そんな封筒のカタチをもとに、たくさん入ってたくさん使える長財布を作りました。
*材質:タンニン鞣し成牛ヌメ革(最高級イタリアンレザー)
*サイズ:T90×W200×D35ミリ(多少の誤差はお許し下さい)
*革質:しっかりとした厚みと、手馴染みの良い滑らかな革質、染料染めの透明感のある革です。
*カラー:テラコッタ(経年や日焼け、摩擦等により、深い色合いに変わります)



古来からの鞣(なめ)し製法、「植物タンニン鞣し」で仕上げられた最高級のイタリアンレザーで、封筒のカタチの長財布を作りました。

お札が折らずにしっかり収納でき、通帳も入る大きさ。
大きく開く折りマチ式。ファスナーも大きく開いて小銭が取り出しやすいです。

カード入れは横差し式で8枚。カードをたくさん持ちたい方におすすめです。

しきりもたくさん、前しきりは内フタ付きです。また、背面にも仕切りがあります。

【ヌメ革とは】
植物タンニン(一言で言うと「渋」)で鞣(なめ)された革のこと。

植物のタンニンは「皮」に含まれているコラーゲン成分と結びつく性質があり、この性質を利用してコラーゲン分を皮から取り除くことで皮を鞣し「革」に仕上げたものがヌメ革なのです。
「皮」は生き物から剥いだ状態のもの。そのままでは固くなってしまったり、腐ってしまったりします。
これを「鞣す」という作業で「革」に仕上げるのです。

現代の革鞣しは「クロム鞣し」といって鉱物のクロムという化学成分を用いる方法が一般的です。
しかし最近になって、植物タンニン鞣し革の魅力が注目されてきています。

【タンニン鞣しの革のメリットは?】
クロム鞣しのように安定した素材でない代わりに、変化が楽しめる素材です。
手にしたときが完璧なのではなく、長い時間をかけて愛着が増していく素材とも言えます。
古来からの製法で、材料は皮と植物の渋。自然素材にこだわりのある方には特におすすめの素材なんです。

【金具はできるだけ、真鍮無垢材を使用しています】
革と同じく、使い込むほどに味が出ます。
お使いはじめは、革に張りがあるため、金具が固く閉めづらく感じる場合がございますが、お使いいただくうちに馴染みます。
バネホックも磨耗するので、初めから閉めやすくしてしまうと、短期間でホックが緩くなる恐れがあるためこのような調整にしております。



《注意点》
*ハンドメイド•オーダー「KALEIDOSCOPE」の商品は、基本的にはご購入お手続きを頂きましてからの製作となります。
*出来るだけ現品の風合いに忠実に撮影、カラー調整をしていますが、パソコン環境等で実物との色の誤差が出る場合があります。ご了承下さい。
*本革は部位などにより多少の質感の違いや生来の虫食い跡、血筋などございます。一点ずつ異なる本革の証としてご理解下さい。 また、気になる方はご購入をお控え下さい。
*製品の特性上、初期不良以外のクレーム・返品はお受けできませんのでご了承ください。
販売価格
28,000円
購入数