【受注製作(納期約1ヶ月)】栃木レザー*コンパクト財布「series-envelope」キャメル

【エイジングが楽しめる、封筒型のコンパクト財布】
封筒のカタチが好きです。
長方形と対角線の織りなすリズム、その中央で封を留める様子。
そんな封筒のカタチをもとに、「コンパクトだけれども収納力抜群」なお財布を作りました。


□材質:フルベジタブルタンニン鞣し牛ヌメ革(栃木レザー製)
□サイズ:T85×W102×D28ミリ(多少の誤差はお許し下さい)
□革質:適度な厚みとコシのある革質です。
□カラー:キャメル(経年により、さらに深い色合いに変わります)

【シンプルで大容量のミニ財布】
日本が誇る栃木レザー製の牛ヌメ革を使って作りました。
「身軽に決めたい時用」のミニ財布です。
手前のポケットにはコインを、後ろのポケットは仕切り付きなので、お札とカードを分けて収納可能です(お札は二つ折りの状態で収納できます)。

【シンプルかつ、長く使うために。素材と構造を追求しました】
ヌメ革のショルダー部分にあたる、繊維が密な部位を選び、極力分割せずふっくらと折りたたむ構造に設計。コンパクトなサイズながら容量があります。
仕立てに関しては、あえて縫製部分をなくし、内部のカシメ留めのみで仕立てていますので、通常の「縫い目のあるお財布」に比べて、糸の磨耗やほつれによる故障がありません。

【革本来の質感が魅力です】
日本が誇る皮革ブランド『栃木レザー』製の本ヌメ革を素材として選びました。
タンニン鞣し革独特のぎゅっとした質感、ツヤのある美しい表面感が魅力です。
使い込むほどに艶や色合いが増し、より味わい深くエイジングして行きます。

【ヌメ革という素材について、知って頂きたいこと】
本革は、大きく分けて「クロムなめし革」と「タンニンなめし革」の2つに分類されます。
現在、市場の大半はクロムなめし革が主流です。

クロムなめしの革は、化学薬品でなめしをしています。
短時間でなめすことができ、安価で、柔らかく耐熱性がある、という長所を持っています。
変質しにくい安定した素材ですが、言い換えれば『仕上がった時が一番美しい素材』です。

対して、タンニンなめし革は「ヌメ革」とも呼ばれ、市場では少数派ですが根強い人気を誇っています。
古来からの製法で、植物の渋を用いて時間をかけてなめされています。
大量生産に向かないため高価で、天然のムラが出やすく、安定した素材ではありませんが「経年変化」という革の醍醐味を楽しめる素材です。
『手にしたときが完璧なのではなく、長い時間をかけて愛着が増していく素材』と言えます。

『本革製品を持つのだから、経年変化を楽しめるものを』
そうした考えからこの素材を選びました。

販売価格
7,800円
背面ポケット追加
お名入れ、メッセージ等文字入れ
購入数