【受注製作(納期1ヶ月)】イタリアンヌバック◆カード16枚収納長財布「avanico」ローズピンク

【ローズカラーの新型ウォレット】

この作品では、表にイタリアの『ヌバックヌメ革』、内張は日本のタンナーとイタリアタンナーとの技術協力によって生まれた『吟スリヌメ革』を贅沢に使用しています。

この革は、鞣しの際に植物タンニンを贅沢に使用している為、繊維が詰まっていてハリとコシがあり、さらにオイルワックスを染込ませ、丁寧に仕上げている為、当初は硬さがありますが、次第に馴染んでいく素材です。

『吟スリ』という、表面を細かく擦る加工を施しているので、大理石のような不規則な模様があるのが特徴です。
初めはマットな風合いですが、鞣しの際に入れているオイルワックスの効果で、ツヤや焦げ付きなどの経年変化が愉しめる素材です。
銀スリとオイルワックス、2つの相乗効果により、独特のヴィンテージ感を醸し出していきます。

※革のなめし方の特性で、大理石のような不規則な模様があります。
お使い始めは模様がはっきり出ていますが、使い込むことでこの模様は馴染んでいきます。

※大まかに(シボ強め、弱め)という指定には極力お応えしますが、
『イメージと違う』といった理由での返品には応じかねますので予めご了承くださいませ。

【日々使うものだからこそ、
使うことで美しく変化し、永く愛せるものを選びたい。】
そんな想いで作りました。

【自分で使ってみて、「本当に作ってよかった!」と思える、そんなお財布】

驚くほどの収納力に加えて、
口金を開くだけで小銭もカードもお札もスッととり出せるスマートさを持ち合わせた、
魔法のようなお財布、できました。

是非みなさんにも体感して欲しいです。

【このお財布の特徴】

このお財布を手にした方は、ます初めに「わっ、こんなに開く〜!」という感想を口にします。
これは、両サイドのマチを扇のようにデザインしているから。

「avanico」というこのシリーズの名前も、スペイン語で「扇」を意味しています。

大きく開くので中が一目瞭然。どこに何が入っているかすぐにわかります。

そして、もう一つの大きな特徴は、「ワンアクションで全て取り出せる」ということ。

大きい仕切りポケットが中央に2つあり、手前のポケットは小銭入れとして設計しています。
これもマチ付きで、大きく開くので、小銭が見やすく取り出しやすいデザインになっています。

ファスナーがなくても小銭が落ちないように設計していますので、口金を閉じれば逆さにしても小銭が落ちる心配はありません。

奥のポケットにはレシートを入れたり、よく使うカードや、カードポケットに入らない大きさのポイントカードを入れたりと、工夫次第ですっきり収納が可能です。

私自身は、大きい仕切りポケットの手前は小銭入れ、奥はレシート入れにして、中央のスペースに「今日使う紙幣」を入れ、両端のカードポケット裏の隠しポケットには、それぞれに予備の紙幣と通帳を入れて使っています。
これで迷わず収納できるようになりました。オススメの使い方です。


□材質:表革/最高級ヌバックレザー(イタリア製)、内張/国産吟擦りヌメ革(兵庫たつの市製)
□サイズ:T100×W190×D25ミリ(多少の誤差はお許し下さい)
□革質:スルッと滑らかな手触りで、張りがあります。

※革のなめし方の特性で、大理石のような不規則な模様があります。
お使い始めは模様がはっきり出ていますが、使い込むことでこの模様は馴染んでいきます。

※大まかに(シボ強め、弱め)という指定には極力お応えしますが、
『イメージと違う』といった理由での返品には応じかねますので予めご了承くださいませ。

□カラー:表・ローズピンク、内張・ラズベリー


【本革製品を身につけたいと思っている方に、知っていただきたいこと】
皆さんは、「本革」と一口に言っても、経年変化が味わえるものと、そうでないものがあることをご存知でしょうか。
本革には大きく分けて2つの種類があります。「クロム鞣し革」と「植物タンニン鞣し革(ヌメ革)」です。

「植物タンニン鞣し革」植物の渋を用いて鞣された革は『ヌメ革』と呼ばれています。
ヌメ革の鞣しは、古来からの製法です。原皮の風合いを留めた仕上がりで、表面は生来の傷や血筋痕の影響が出やすく、部位によって柔らかさも異なります。
天然の素材を用いて長い時間をかけて仕上げられるためコストも高く、安定した素材とは言い難いのですが、使い込むことによる艶の変化や、色合いの深みを増していく様子など「経年変化」が堪能できる革です。

つまり「ヌメ革」は手にしたときが完璧なのではなく、長い時間をかけて愛着が増していく素材と言えると思います。
皆さんが革という素材に求めていること、それは「長く寄り添える素材」ということではないでしょうか。

『せっかく革製品を持つのだから、長く使うことで変化を味わえる革を選んでほしい』
そうした考えから、KALEIDOSCOPEは「ヌメ革」を素材として選びました。

【無傷の革製品をお求めの方はご購入をお控えください】
化学鞣しで、表面を均一にする鞣し方ではなく、天然の風合いを生かす植物タンニンで鞣しているので、どうしても生来の傷跡やムラなどが含まれます。
大きな傷、あまりにも目立つ色ムラは避けていますが、多少の小傷、ムラに関しましてはご了承ください。
シボの出方や傷ムラは、一つずつ異なります。
「傷」と捉えれば気になるところですが、これもこの革が生きていた証、「唯一の模様」です。

【口金は外国のものを使用しています】
わずかですがスレ、小傷がある場合があります。気になる方はご購入をお控えください。

【KALEIDOSCOPE、製作でのこだわり】
なるべく手作業で。
KALEIDOSCOPEの作品は「自分で研いだ革包丁で極力手裁断で作る」ということにこだわっています。
型紙も、厚紙に描き手裁断で製作しています。
一点ずつの手仕事感を感じていただければ嬉しいです。
販売価格
32,000円
名入れ
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