【ミニサイズのお出かけがまぐち、できました】
こぢんまりとした、可愛らしいサイズ感。
がまぐちバッグにミニサイズ登場です。
通常版は前ポケット、裏地なしの製作となります。
裏地追加、ポケット追加、持ち手長さ変更等、別途追加オーダーも承ります。
□サイズ:がま口口金から底までの高さ23、がま口幅14、マチ幅11、最大幅24cm
□素材:成牛オイルヌメ革(胴体部分:イタリアンレザー・底、持ち手部分:栃木レザー製)
□カラー:ストロベリーチョコレート
【ストロベリー×チョコカラーのミニバッグ】
兵庫のタンナーによる最高級オイルレザーと、栃木レザー、二つの国産レザーを組み合わせて作りました。
エイジング(経年変化)の魅力が味わえる、がまぐち式ミニバッグです。
マチ幅を広めに作っているので、見た目より収納力があります。
手帳、二つ折財布、スマートフォン、ペットボトル(500ml)等が収納でき、普段使いに最適な大きさです。
【オプション加工承ります】
◇裏地付き加工
◇ハンドル長さ変更
◇他のカラー組み合わせで製作
などなど…
オプション加工承ります。
お気軽にお問い合わせくださいませ。
>お問い合わせはこちら→《お問い合わせフォーム》
【本革製品を選ぶ際、知っていただきたいこと】。
皆さんは、「本革」と一口に言っても、その性質や価格には大きな違いがあることをご存知でしょうか。
実際、「本革製品」と表示がされていても、その価格は実に様々です。
価格の差はデザインや製作工程にもよりますが、「革の材料費」というところで比較しても、同じ本革で10倍以上もの差が生じることも珍しくありません。
なぜそれほど違いが出るのか。その理由を以下に記します。
革には大きく分けて二つの製法があります。「クロム鞣し」と、「植物タンニン鞣し」です。
現在、市場で流通している革は、「クロム鞣し」化学成分を用いて鞣された革が主流です。
クロム鞣しの革は、表面が比較的均一に仕上がり、柔軟性があり、熱に強いという長所があります。
また、短時間で大量に仕上げられるためコストも安いのですが、そうした長所の反面、本革を使う醍醐味である「経年変化」が出にくい革でもあります。
経年の傷や汚れは、変化せずそのまま傷汚れとして残り、「劣化」として目に映ります。
言い換えれば【クロム鞣しの革は大量生産に向く素材であり、仕上げられた時が一番美しい革】と言えると思います。
一方、「植物タンニン鞣し」という、植物の渋を用いて鞣された革は『ヌメ革』と呼ばれています。
ヌメ革の鞣しは古来からの製法です。原皮の風合いを留めた仕上がりで、表面は生来の傷や血筋痕の影響が出やすく、部位によって柔らかさも異なります。
長い時間をかけて仕上げるためコストも高く、安定した素材とは言い難いのですが、長く使うことによる艶の変化や、色合いの深みを増していく様子など「経年変化」が堪能できる革です。
【ヌメ革は古くからの製法で、時間とコストがかかるが、手にしたときが完璧なのではなく、長い時間をかけて愛着が増していく革】と言えると思います。
皆さんが革という素材に求めていること、それは「長く寄り添える素材」ということではないでしょうか。
『せっかく革製品を持つのだから、長く使うことでその変化を味わえる革を選んでほしい』
そうした考えから、KALEIDOSCOPEの作品は「ヌメ革」に焦点を絞って製作しています。
【JAPANレザーの魅力】
ヌメ革という素材の底力を感じられる堅牢な質感です。ナチュラルでありながら高級感も併せ持つ表面感に仕上がっております。使い込む程に革の味わいが増します。
【無傷の革製品をお求めの方はご購入をお控えください】
天然の革を使用していますので、生来の傷跡やムラなどがあります。
強度に問題がある部分は避けていますが、多少の小傷はご了承ください。
シボの出方や傷ムラは、一つずつ異なります。
「傷」と捉えれば気になるところですが、これもこの革が生きていた証、「唯一の模様」です。
「自分だけのもの」として傷やムラを楽しめるのも、ハンドメイド、そして本ヌメ革ならではだと思います。
【金具へのこだわり】
がまぐち以外の金具は全て真鍮の無垢材を使用しています。
真鍮は欧米では「幸運を呼ぶ金属」とされており、お守りとしても使われていました。革と同じく使い込むほどに味わいが増す素材です。
【製作のこだわり】
*なるべく手作業で。
KALEIDOSCOPEの作品は、型紙製作から革の裁断に至るまで「自分で研いだ革包丁で極力手裁断で作る」ということにこだわっています。
【追加加工承ります】
お名入れ、内ポケット追加、ハンドル長さ変更など承ります。
お気軽にお問い合わせください。