【受注製作(納期約1ヶ月半)】長財布 「series-envelope」キャメル

*封筒をかたどったヌメ革の長財布*

カードポケットに一工夫。縦入れポケット2か所、大きめの横入れポケット2か所の計4か所ポケットがあります。
よく使うカードは縦入れに、規格外の大きなカードや細々したポイントカードはまとめて横入れ側に入れるとすっきりまとまります。

ファスナーポケットは小銭を入れる所になります。片マチ付きでよく開き見やすいので、お金のが仕入れがしやすいです。

かぶせ蓋つきの内ポケットには、お札を分けたい時や、通帳を入れるなどしてお使いいただけます。

*材質:植物タンニン鞣しキップヌメ革(バングラディシュ製)
*サイズ:T110×W200×D35ミリ(多少の誤差はお許し下さい)
*革質:ぎゅっとしたコシのある革質、自然なシュリンク(シボ感)です。
*カラー:キャメル(経年や日焼けにより艶が生まれより深い色合いに変わります)

古来からの鞣(なめ)し製法、「植物タンニン鞣し」で仕上げられたキップ革で、封筒のカタチの長財布を作りました。

*キップとは…生後半年から2年以内の牛から採れた革のこと。
*ヌメ革とは…植物タンニン(一言で言うと「渋」)で鞣(なめ)された革のこと。
植物のタンニンは「皮(この漢字の違いが重要)」に含まれているコラーゲン成分と結びつく性質があり、この性質を利用してコラーゲン分を皮から取り除くことで皮を鞣し「革」に仕上げたものがヌメ革なのです。
「皮」は生き物から剥いだ状態のもの。そのままではコラーゲン(ニカワ)で固くなってしまったり、腐ってしまったりします。
これを「鞣す」という作業で「革」に仕上げるのです。

革の鞣しは、現在は「クロム鞣し」といって鉱物のクロムという化学成分を用いる方法が一般的です。

一方、クロム鞣しのように安定した素材でない代わりに、変化が楽しめる植物タンニン鞣しの革の魅力が注目されてきています。
手にしたときが完璧なのではなく、長い時間をかけて愛着が増していく素材とも言えます。
古来からの製法で、材料は皮と植物の渋。科学的なものに頼っていません。自然素材にこだわりのある方には特におすすめです。

この作品で使用している革は、主にヨーロッパで採られた牛の革を、バングラディシュの鞣し屋さん(タンナーと言います)によって、植物タンニンで丁寧に鞣して作られています。

天然革を極力余さず、大切に裁断してお作りしております。
かぶせ蓋や表面には傷のない部分を用いておりますが、マチや中面など、目立たない部分にはムラや小傷のある部分を使用することがございます。
一点ものの天然革の味わいとしてご理解いただければ幸いです。

【ヌメ革とは】
植物タンニン(一言で言うと「渋」)で鞣(なめ)された革のこと。

植物のタンニンは「皮」に含まれているコラーゲン成分と結びつく性質があり、この性質を利用してコラーゲン分を皮から取り除くことで皮を鞣し「革」に仕上げたものがヌメ革なのです。
「皮」は生き物から剥いだ状態のもの。そのままではコラーゲンで固くなってしまったり、腐ってしまったりします。
これを「鞣す」という作業で「革」に仕上げるのです。

現代の革鞣しは「クロム鞣し」といってクロムという化学成分を用いる方法が一般的です。
しかし最近になって、植物タンニン鞣し革の魅力が注目されてきています。

【タンニン鞣しの革のメリットは?】
クロム鞣しのように安定した素材でない代わりに、変化が楽しめる素材です。
手にしたときが完璧なのではなく、長い時間をかけて愛着が増していく素材とも言えます。
古来からの製法で、材料は皮と植物の渋。自然素材にこだわりのある方には特におすすめの素材なのです。


《注意点》
*ハンドメイド•オーダー「KALEIDOSCOPE」の商品は、基本的にはご購入お手続きを頂きましてからの製作となります。
*革という素材の特性上、水濡れなどによるシミや色落ちができる場合がございます。雨天時のご使用はお気をつけ下さいませ。
*出来るだけ現品の風合いに忠実に撮影、カラー調整をしていますが、パソコン環境等で実物との色の誤差が出る場合があります。ご了承下さい。
*本革は部位などにより多少の質感の違いや生来の虫食い跡、血筋などございます。一点ずつ異なる本革の証としてご理解下さい。 また、気になる方はご購入をお控え下さい。
*製品の特性上、初期不良以外のクレーム・返品はお受けできませんのでご了承ください。
販売価格
15,000円
購入数